ハイウェイカードのページ

ハイウェイカードは、道路4公団が発行したプリペイドカードで、1000円、3000円、5000円、10000円、30000円、50000円で発売され、5000円は1990年から5200円分、10000円は10500円、30000円は32500円、50000円は58000円のおまけが付く割引率でした。

その歴史は、1988年12月1日に東京第二管理局(現:東日本高速道路関東支社が主に承継)が常磐道において、供用開始したことから始まり、四公団(おそらく)管轄路線全線使用できるまでに普及しました。
また、道路4公団の枠を飛び越え、各都市高速会社(例:名古屋高速)でも支払いが出来る高速道路プリカのデファクトスタンダードとなっていました。
しかしながら、50000円と高額なカードであったことから、偽造券が流通しだし(報道によれば、原価は1000円程度とか 2001/08/17 読売大阪版夕刊15面)、またETCの供用も開始され普及を図る/しだしたことから、民営化を控えた2005年9月15日をもって発売が終了し、民営化された約半年後の2006年4月1日に利用停止されたことで、約18年の幕を閉じ、ETCへその座を譲りました。
偽造による被害額は、300~400億円と見積もられているようです*出典



!注意!
本ページは、一介の蒐集家である管理人のホームページであり、内容は独自研究も多々含まれるため、その信用性の担保はありません。
また、各公団並びにその承継会社たる各高速道路会社さんとは、無関係であるためその旨ご承知ください。
また、ご迷惑となりますので各高速道路会社さんへ問い合わせは行わないでください。


データの部
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  • 日本道路公団
初期発売券
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・仙台管理局-H8.7->東北支社

・東京第一管理局-H14.2->東京管理局
東海道五十三次(5200円)シリーズ

・東京第二管理局-H14.2->東京管理局東局

・東京第三管理局-H14.2->東京管理局西局

・金沢管理局-H9.11->北陸支社

・名古屋管理局-H13.2->中部支社
高速路線図付き城シリーズ

・大阪管理局-H11.7->関西支社

・広島管理局-H8.7->中国支社

・高松建設局-H8.7->四国支社

・福岡管理局-H8.7->九州支社
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